サブウーファー買っちゃった(DALI SUBE-9F)
10万円でアンプとスピーカーを買って満足して「もうこの先には(しばらく)行かない」と思ってたはずが・・・なんで・・・?
なんで?
サブウーファーが欲しいなぁと思ってネットで検索しては理性が働いて耐えてたんだけど某オークションサイトでDALI SUBE-9Fという商品を見つけてしまってすべてがおかしくなった。
この前のオーディオ環境の記事でスピーカーの選定の際に登場したDALIというメーカーのウーファーなんだけどまずかっこいい。音に関してもDALIということで信頼してもいいだろうという点もある。
ちなみに自分がネットで検索していた時は現行機であるSUBE-9Nに目をつけていたんだけど調べてみると塗装の違いとかそういうマイナーチェンジがあっただけで中身は変わってないということで懸念点なし。
そして何よりも思考を狂わせたのがそのオークションの値段で、上記の価格コムを見てもらえば分かる通り新品が7万弱なのに対して今回は本体価格35000円(税込み38500円)という破格を確認した瞬間入札ボタンを押してしまっていた・・・ものがものなので送料も1000円以上かかる予定だったけどポイントだったりヤフオク運営が配ってたクーポンでそれは相殺できたのでつまるところ38500円で買えてしまったわけ。
この価格、サブウーファー買い足すならこれかなぁくらいに検討していたFostex PM-SUB8の新品価格にほぼ等しい。実際聴き比べたわけじゃないしスペック差もよくわかっていないのド素人なのでなんとも言えないけど本来値段が一回り違うはずの商品を買えたのは心情的にでかいと思った。
中古商品で少しキズがあるとはいえ別売りのサランネットもついてきてこの値段はやばくない????(そもそもサランネットが別売り4000円なのも強気すぎない?DALIさん)実質本体34500円。
届いた
届いて設置してみたのがこちら
サブウーファーというと床の上に設置するイメージではあったけど部屋の角にL字デスクを置いて、デスクの下にはキャスターと取り付けた台に音ゲーコントローラーを置いて収納してあるのでデスク上に配置。30cm四方くらいなので大きめのデスクなら置けるでしょう。
設置することに気をつけたこと、サブウーファーは低音を扱うものなので机やその下の床への振動を抑えるために机→防振ゴム→ホームセンターで買った庭用敷石→ウーファーという構成。
オーディオボードっていう専門的なものから大理石や御影石といったものを世のオーディオオタクはスピーカーやウーファー、果てはアンプなどにも敷くらしいけど適当にホームセンターで買ってきた石を敷いてみた(1000円)。石の種類書いてなかったけど御影石なのかな?厚さも4cmあって振動対策には効果を発揮してくれてると思う。
サブウーファーはこういう対策しないと床から壁まで色々と揺らしてしまってボワンボワンするらしい、しらんけど。
鳴らした
サブウーファーってヤンキーの車から出てくるようなズンドコズンドコうるさい下品な低音のイメージがどうしてもあったんだけども鳴らしてみるとびっくり。
Monitor SE Atomの素直な音に調和したお上品で締まった低音で、低音が強い曲では存在感をきっちり出してくれるしそうじゃない曲でも主張はしないけど添えるように音を補ってくれる優れものだった。なんだか「ほんとにサブウーファー鳴ってるの?」って思っちゃうほど自然な音なんだけども、音量を0に向けて下げていくと場を満たしていた音から低音が抜けてスカスカになっていくんだよね・・・確かにサブウーファーは存在するという実感に感動してしまった。
おわりに
一連のオーディオ投資でお金は吹っ飛んだけどそれに見合う体験を得ることが出来るようになったので実質無料ということで納得したので万事OKということで・・・
これ以上の環境投資は向こう数年はしないぞ!!!!!と固く決意したのでもう過ちを犯すことはありません。みなさんは生き証人。(QUADのVENAⅡっていうDAC/プリメインアンプがかっこいいし機能的にも良さそうなのでこれに向けてお金を貯めたい)
あとオーディオっていう世界はかなり前からある趣味の世界で先人たちも数え切れないほどいるので意外と中古商品が色々と転がってるなっていうのを今回の件で学んだ。ほんとに最近発売された商品が欲しいとか中古に抵抗があるとかじゃなければまず中古を検索してみるのも手だなぁと。オーディオボードとかスピーカースタンドとか環境系の商品はその用途上キズもつきにくい割にかなりお値打ちに買える気がする。
以上沼に片足突っ込んだ素人の一連のオーディオ環境導入の流れでした。